コンテンツ11のシンプルなルール

お客さんを集めるのにオンラインコンテンツの重要性は「オンラインコンテンツ4つの重要性」でお伝えしました。

そもそもコンテンツを作るのにルールってあるのでしょうか?

答えはあります。

今回は、シンプルですが11のルールについてお伝えしたいと思います。

1.自分が配信者であることを受け入れる

インターネットの普及のおかげで、お客さんへのアプローチが容易になりました。

オンラインでコンテンツを配信するときに、大きな壁は存在しないのです。

ブログ、ホームページ、動画、ポッドキャスト、フォーラム、あとはTwitterやFacebookのようなソーシャルネットワークを通したマーケティングが簡単かつ低コストで、できるようになりました。
その結果、誰にでも配信者の役割を担えることができるようになったのです。

今では多くの人が自分自身のブログを書いたり、動画をアップしたり、ウェビナーを主催し、さまざまなコンテンツを生み出しています。

我々は、お客さんに直接働きかけられるようになり、お客さんもオンラインで情報を探し、関心を持つ商品やサービスについての知識を簡単に得られるようになりました。

だから、オンラインでコンテンツを配信するときに、大きな壁は存在しなくなったのです。

補足ですが、「コンテンツ」とは何かと思われている方に説明します。

コンテンツとは、作成されてインターネット上にアップされたすべての言葉、画像、ツールなど、Web上で利用されるすべてのことを指します。

というわけで、実際はあなたのWebサイトのページすべてがコンテンツなのです。

ホームページ、会社概要ページ、商品情報ページ、ブログ、サイトとは別に設けられたFacebook、Twitterの投稿もすべてコンテンツになるのです。

今ではすべての企業がコンテンツ作りに精を出しているということです。

ですからしっかりと自分が配信者だと自覚しましょう!

 

2.洞察がアイディアを刺激する

誰よりも自分自身のことを知ることが、とても大切です。
自分でもいいし、自社でもいいでしょう。きちんと強みを語るストーリーを考えて、どこにもないブランドとして個性を打ち出し、はっきりとした強みをアピールしましょう。

お客さんが、何に悩みを持っているのかしっかり明確にして、その悩みを知ることも大切です。
しっかり知る努力をしましょう。

「どんな関心や目標を持っているんだろう」「何が好きなんだろう」「自社ブランドの商品やサービスでお客さんの日常生活にどのように役に立ち、よりよい生活が送れるのか」などです。

しっかり考えることで、自社の強みがより鮮明になり、アイディアを出すうえでも刺激され、いいアイディアが生まれるでしょう。

 

3.行動を促す

なんでコンテンツを作る必要があるのか?なぜ自社の商品やサービスがお客さんにとって必要なのか?なんで?なぜ?を常に考えることにより、コンテンツに必ず目的が生まれます。

お客さんに行動してもらうためには、目的を持った優れたコンテンツでなければならない。
結果、優れたコンテンツであれば、お客さんに行動してもらうことが可能になります。

 

4.自分らしい言葉で伝える

自分自身の言葉を使って、簡単にわかりやすくお客さんに伝わりやすいシンプルな言葉で伝えることがもっとも大切です。
もし難しい言葉を使って伝えてしまった場合、お客さんは訳が分からず読むことをやめてしまうでしょう。
いくら優れたコンテンツでも意味がなくなってしまいます。

顧客や見込み客と目の前で会話しているのだと思って、自分自身の言葉で、思いやりと感情を込めて伝える。
そう考えれば自然と難しい理解できない言葉は使わないでしょう。

いかにも企業っぽい言葉遣いや業界用語は避けた方がいいと思います。
逆にあまりなれなれしい言葉も友達ではないので、避けた方がいいと思います。

機械が話している感情のこもっていない無機的な言葉でなく、礼儀をわきまえた言葉遣いで感情を込めて自分なりの言葉で伝えると考えてもらった方がいいと思います。

 

5.発想を豊かにする

優れたコンテンツは、効率よく作成することがもっとも重要であるということです。
そのためには、発想を豊かにしなければいけません。

お客さんは何を必要としているのかを常に考えて、コンテンツを作成していかなければいけません。
その結果、長期的なものを作るという発想が大切になってきます。

目の前の人に向けて発信しているのですが、コンテンツの作成は長期的なのです。

発想は新しく生み出すのは、とても大変な作業になってきます。
確かに常に新しいものを考えていかなければいけないです。ただ時間はかかります。
なので今あるものの中で発想の転換を図るのです。本を参考にしたり、今やっていることからでもこれは合わないだろうと思っていたことからでも、組み合わさる可能性があるのです。

常に意識することは必要になってきます。

 

6.共有して解決する

あなたは押し売りしていませんか?
前みたいに、ゴリゴリに押し売りしていたこともありました。でも今は優れたコンテンツは押し売りはしないのです。

自身をお客さんにとって、信頼できる貴重な情報源に位置づけることで、自然に価値を作り出すことができます。
優れたコンテンツは知識や情報を共有し、問題を解決して、お客さんがよりよい生活を送ることを助けて改善する手助けをします。

どんな形であっても、お客さんが共感し、価値を見出すコンテンツを作らなければいけません。

優れたコンテンツの条件の1つは、知識や情報を共有するか、解決策を提供するものでなければいけません。

誰もあなたの製品やサービスのことになど関心を持っていない
これはマーケティング・サービス会社エロカのマーケティング責任者だったブライアン・カードンの言葉です。
彼は、「自分たちを情報源として位置づけること」のほうが、企業にとってはるかに効果的だと指摘しています。
そうした顧客第一の考えが後になって報われるのです。

きちんとストーリーを作れば、押し売りにはならない。

それがどのように使われ、どうお客さんの生活に価値を加えて、問題解決をどう助けて、重荷を分かち合ってニーズに応えるかのストーリーです。

 

7.具体的に示す

優れたコンテンツは嘘をつかない。自社の商品やサービスがどのように実際に使われているのか伝えるだけでいいのです。
実例やお客さんの話を通して、お客さんが自社の商品やサービスをどう使っているのかを具体的に示して、それが生活にどんな価値をもたらし、トラブルを解決して、必要と思ってもらえてるのかを自分らしい言葉で伝えよう。

優れたコンテンツで重要なのは伝える技術ではなく、真実のストーリーをうまく伝えることです。

 

8.予想外のことをする

時には、コンテンツに驚きや、面白さ、楽しさの要素を加えることで、お客さんにシェアを広めてもらい、自社の個性を高めることにもつながります。

人の心理として驚いたことや楽しいことなどは、誰かに伝えたいですよね。

あなたはどうですか?

 

9.関係性を絶やさない

特にブログやメルマガなどのツールは関係性構築には、もっとも適したコンテンツといえます。

せっかく集めたお客さんを一回限りの関係性で終わらせてしまうのは、かなりもったいないことです。

しっかりお客さんとの交流を深めることができれば、関係性を絶やすことはないと思います。

お客さんのこと常に考えていきましょう。

 

10.自由に成長させる

コンテンツを自由に成長させるためにはどうすればいいのか?

その答えは、「検索エンジンの最適化」です。

それはどうすればいいのか?

説得力のあるコンテンツを作る」ということです。

誰かが自分のブログやTwitterにあなたのサイトのリンクを貼ってシェアするたびに、検索結果の表示ランクが上がります。
誰かが絶賛する動画や、人々の話題になるブログを制作すれば、検索結果のランクがどんどん上がり、アクセスが増える。これがコンテンツを自由に成長させるということです。

コンテンツをあなた独自の見解や、声、視点にしっかりと根づかせながらも、自由に成長させ、ウェブ上のあらゆる場所で共有されるということです。

 

11.自分の強みを生かす

あらゆる種類のコンテンツを作り、すべての場所に送り届ける必要はないのです。

あなた自身がもっとも得意としているものを使って、届ければいいのです。

文章が書くのが得意な人はブログ、Facebook、Twitterなどのコンテンツを使ってお客さんに情報を配信すればいいし、動画で話すのが得意だったらYouTubeにアップして情報を配信していけばいいのです。

あなたが得意だったり、楽しくできることを続けてやっていけば、あなた自身が思うような結果につながっていくでしょう。

一度、しっかりと自分の強みはなにかを考えてみてください。

 

まとめ

いかがでしたか?

コンテンツのルールをしっかり理解することで、もっと質の良いコンテンツを作成することが可能になります。

「コンテンツ4つの重要性」でコンテンツを作ることは大変だとお話をしましたが、ルールを理解していただければ大変だと思うことが払拭することが可能になります。

可能な限り質の良いコンテンツを作り、検索エンジンの最適化を図っていただき、自社の発展に役立てていただければなと思います。

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