ライバルがいたほうがいい4つの理由

誰しもが思うことである競合相手、、、

ビジネスをされていれば、必ず自分と同じ業種の方はたくさんいますよね。

その時、あなたはどのように考えますか?

ライバルは少ないほうがいいな、ライバルは多いほうがいいな、ライバルがいたって気にしないなどさまざまだと思います。

圧倒的に多い意見としては、ライバルは少ないほうがいいなと考えるのではないでしょうか。

ただよく考えてみると、ライバルが少ないってことはその分お客さんのニーズも少ないってことにはならないのか?

ってことも考えられます。

これもすべてが当てはまるわけではありません。

もしかしたら、ニーズはあるのにまだ開拓されていないものが眠っているのかもしれないということも考えられます。

でもそれは雲をつかむような話です。

 

1.ライバルは敵なのか

あなたがターゲットとする市場で競合になりそうなところを分析しておくと、その市場がいかに需要があるのかを測れるものさしになり、自分の有利になるアイディアを見つけることできる可能性があります。

もっとも早く簡単なのは、グーグルで検索する方法です。

同じテーマを出していることがあるかわかるだけでなく、ターゲット市場が集まる共通の趣味を持った人たちやオンラインコミュニティの存在も知ることができるのです。

どうしてもライバルを敵だと考えてしまいますが、それは大きな間違いだと僕は思います。

それはなぜかというと、ライバルがいなければその市場で発展することもできないですし、そもそもその市場で本当にビジネスになるのかとも考えられます。

売れる市場を独占するっていうのが、一番の理想です。
ただ最初は独占していても、売れる市場だと必ず目をつけられて新しいところがどんどん市場に参入してくることは間違いありません。

しかもこちらより資金力のある大手企業が参入してくれば、質のいいものをどんどん出していき、とても我々のような中小企業は太刀打ちできないのです。

それならば、ライバルの存在を「敵」とは思わないことです。競合があるということは、その市場に利益を上げられる可能性があるということなのです。

ライバルが上手くやっている方法をパクるのもいいですし、ライバルができないことを自分の強みとして持っているのであれば、その強みを生かしてやることも可能なのです。

ライバルの存在がすべてマイナスかというとそうでもないのです。

お互いのよりよい発展のためにはありがたい存在なのです。

 

2.直接と間接の競合

競合相手には2種類あるのはご存知でしょうか?

1つは直接競合で、2つ目は間接競合です。

直接競合は、同じものを同じ市場に同じ方法で売っている相手のことなのです。

背中の痛みに苦しむ人をターゲットにして治療しますと出した場合、同じものを同じ市場に同じ方法で出しているライバルがいれば、それは直接競合になります。

間接競合は、異なるものを市場に出しているが、ターゲット市場を同じくするものをいいます。
背中の痛みに苦しむ人をターゲットにするならば、間接競合は治療家とは違いリラクゼーションサロンのように痛みを緩和するトレーナーかもしれないし、マッサージチェアーで痛みを緩和する販売業者かもしれません。

直接競合のライバルがいる場合、そのライバルを脅威と感じるのは間違いではありません。

でもこう考えてはいかがでしょうか?

そのライバルは、ジョイントベンチャーのパートナーになり得ないかということを。

誰もがジョイントベンチャーのパートナーになることは不可能かもしれませんが、選択肢の一つとして頭の隅にでも入れておいても損はないでしょう。

直接競合のライバルでも手を組み、提携することで、ともに大きな成功を手にすることも可能なのです。

 

3.競合相手と上手くやる方法

では、間接競合のライバルはどうなるだろう?

答えは、あなたのビジネスの脅威になるどころか、いい関係性のビジネスチャンスになる可能性がある存在なのです。

なぜかというと、相乗効果を生む存在だからです。
同じ市場ではあるが、提供する商品やサービスは異なるからです。

ある商品やサービスを好む人がいるとすれば、関連する商品やサービスも買う可能性が高いからです。

ターゲット市場に間接競合のライバルが多いほど、ビジネスチャンスがあり、関心の高い市場だということになります。

直接競合にしても、間接競合にしても、ライバルがいればあなたが提携できるものを探している人が多く、市場が大きいことを意味しているのです。

むしろ競合相手がいない市場は、利益になるものがないということかもしれません。

馬券のように一発大穴を狙うのであれば、それもいいかもしれません。

それは博打みたいなものなので、ビジネスではあまりオススメはできません。

それよりは競合相手と情報交換を行ったりして、お互いに協力関係を築いてやっていったほうがいいと思います。

 

4.行動しなければ成功しない

これはどんなことにも当てはまることだと思います。

ビジネスだったり、恋愛だったり、ダイエットだったり、男・女磨きだったり、行動しなければなにも始まりません!

言っているだけなら誰にでもできます。

ライバルがいるからと、自分が得意としている分野なのに始めなければそれで終わってしまいます。

どんなに理論、理屈を並べたところでビジネスは成長しませし、成功しません。

それなら競合ライバルとお互いに、どう上手くやっていけるのかを考えて行動したほうが、より成功する確率は高くなるのです。

あなたのビジネスは大丈夫ですか?

是非、一度考えてみてください。

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