みなさんはFacebook利用してますか?
けっこう多いのが、個人的にプライベートではFacebook使っているけど仕事では使っていないという方がほとんどだと思います。
僕も初めはそうでした。
個人用としてFacebook登録だけしてあとはいじることもなくただあるだけ状態でした。
それだとかなりもったいないです。
せっかく無料で利用できて、かなりの数のユーザーがいるのですから利用した方が得策です。
もちろんそれなりに作りこんでガッツリ顧客を取っていこうと思われているのであればお金はそれなりにかかってくると思います。
でもある程度であれば無料の範囲内でも十分だと思います。
今日はFacebookの活用法やメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。
目次
1.Facebook活用法
まずFacebookを仕事で利用する場合、プライベートと仕事で使うときは分けたほうがいいです。
仕事の内容によっては一緒でもいい場合もありますが、できる限りは一緒にしないほうがいいと思います。
なぜかというと、お客さんにとって必要ない情報も見なくてはいけない可能性があるからです。
もし自分の立場だったら、友達でもない人の料理の写真だったり、どこかにいった写真を見たいと思いますか?
私は全く見たいとは思いません!
ではどうやって分けるのか?Facebookでは同一人物がアカウントを2つ持つことは基本的にできないことになっています。
ではどうやって仕事用とプレイベート用でFacebookを分けることができるのか。
仕事ではFacebookページを使うということです。
もちろん店の名前や会社名を使うこともでき、写真もアップできて情報も発信できるのでお客さんにはそちらを見てもらえばいいのです。
Facebookページが作ることができれば、繋がりを広げればいいのです。
Facebookページ同士で、コメントを投稿しあうこともできるようになります。
お互いに繋がっておくことで、そこから活動の輪が大きく広がる可能性もあるのです。
Facebookの最大の魅力だといえるでしょう。
あとはイベントの告知・開催などの場としても使えます。
顧客が登録していれば、店舗で行うイベントをFacebookページを通じて告知して開催することも可能なのでとても便利だと思います。
Facebookすべて実名のみの登録なので安心して利用ができ、相手ともコミュニケーションが簡単に取ることもできて信頼関係を築いていくのにはとても便利なツールともいえると思います。
2.Facebookページ3つの特徴
2-1 Google検索の対象
Facebookページで投稿した内容は、Googleなどの検索エンジンの対象になります。
個人ページで登校した内容はGoogleの検索エンジンに引っかかることはないのです
それを考えた場合、仕事で使うのであればFacebookページを使って投稿して、あなたの商品やサービスの情報を発信することで検索順位が上位であればその記事からアクセスを集めることも可能になります。
2-2 誰でも閲覧できる
Facebookページの投稿内容は、ユーザーがFacebookにログインしなくても閲覧が誰にでもできることになります。
なのでいちいちFacebookにログインする手間がなくなるのでユーザーには負担をかけることなく閲覧してもらうことが可能になるのです。
その人にとって役立つ情報ならファンになってもらうことにも繋がるので新規客の獲得もあり得るのです。
2-3 複数の人で管理できる
会社や店舗などの組織で使う場合は、あらかじめ登録しておくことで、複数の人数でFacebookページを管理運用ができるのです。
社長自らがやらなくても従業員やスタッフに任せることで、投稿内容をチェックしたりクオリティを高めることも可能になるのです。
一人でビジネスをされている場合は自分でやるしかないのですが、組織の場合は担当者を決めてやっていくのが効率的ですね。
3.Facebook6つのメリット
メリット1 無料で開設できる
基本的にはFacebookページは無料で開設することができます。初期費用や月額費用などは一切かからないのです。
ただ例外があります。「必要な素材の制作」「運用代行」などをアウトソースする場合は、外部へ発注が必要となってきます。
あとFacebook広告を利用する場合でも有料となってきます。
メリット2 ファンとのコミュニケーション
Facebookページを持って情報を発信することで、ユーザーが投稿の情報に対してコメントという形でコミュニケーションを取ることが可能になるのです。
今では一番重要になってくることが「信頼関係の構築」です。
どんな形であれファンとの接点をしっかり持っておくことで、商品やサービスに対しての価値が上がり、信頼度もアップするのです。
例えばアンケートを取るときなども、簡単であればFacebookページを使ってファンに聞くこともできるのです。
そうすることで商品やサービスの向上にもつながり、お客さんからの生の声を聞くことも可能になります。
メリット3 ファンへの告知
Facebookページではイベントの告知や開催などを簡単に発信することができます。
なにかイベントをやりたいときなどには、開催日時・時間・場所・内容をファンに向けて発信することが可能なのです。
あとはブログやメルマガと違って長く文章を書く必要がないということです。
短くてしっかりと伝えたい内容を配信できていれば、なんの問題もないということです。
文章を書いたら投稿ボタンをクリックするだけで簡単に投稿できます。
ここもブログやメルマガと大きく違うところですね。
メリット4 拡散性が強い
Facebookは他のソーシャルメディアより拡散性が高いといわれています。
それは、Twitterと同様に情報を「受け取る」「拡散させる」という2つのことをワンタッチでできるからです。
メリット5 情報が溜まりやすい
FacebookがTwitterより拡散性が強い理由は、情報が表示されるときに、最適なコンテンツの情報表示の最適化が働くため、情報が溜まりやすくファンとのコミュニケーションがしっかりとれていれば見てもらう確率が上がるためなのです。
Twitterはフォローする相手が多くなればなるほど、投稿するツイートがどんどん流れていき見逃す確率が高くなってしまいます。
そこがFacebookとTwitterの大きな違いになります。
メリット6 信頼感が溜まる
ファンに役立つ内容の情報をしっかり配信していれば、会社や店舗への信頼感は高まります。
ニールセンの調査では、もっとも信頼のおける情報は「知人からの情報 90%」「ネット上の口コミ 70%」という結果になっているのです。
とても当たり前のことですが、会社や店舗からの情報は他人の口コミよりも、知人からの紹介のほうが信頼感が高いのです。
4.Facebook3つのデメリット
デメリット1 ファンに全員配信できるとは限らない
Facebookページでファンを獲得したとしても、確実に投稿が届けられるというわけではありません。そこはメルマガとは異なります。
Twitterではどうかというと、投稿が流れて見られない可能性もありますが投稿は確実にフォロワーに届けられるので、その点に関してはFacebookよりも使い勝手がいい部分になります。
確実に一人ひとりのユーザーに投稿が届けられないという点が、デメリットになることでしょう。
もし一人ひとりのファンに確実に届けたいのであれば解決策としては、メールアドレスを取得してメルマガを配信する方法が一番得策でしょう。
デメリット2 Facebookの仕様がよく変わること
Facebookはとにかくよく機能が変わります。使っているユーザーからするといい機能がどんどん追加されることは非常にありがたいことなのですが、その度に、新しい使い方を覚えなければいけないという可能性もあります。
見た目から変わることもあれば、既存機能に付加機能が付くだけの時もあれば、裏のシステムの仕様が変わることもあります。
一概には良いか悪いかは言えないのです。
今までの使い方とは違い、また新たに使い方を覚えなくてはいけないということはけっこうの手間になると思うのでその点はデメリットになるということです。
デメリット3 コミュニケーションに時間が必要
すぐにファンとコミュニケーションが取れるわけではないので、ある程度の時間は必要になってきます。ファンを獲得したとしてもまたそこからコミュニケーションを取るのに時間をかけなければいけません。
どんな投稿内容にするかということも考えなくてはいけません。
ただ慣れればその考える時間もどんどん少なくなってくるでしょう。
はじめは大変かもしれませんが、慣れてしまえばそこまで大変ではないので継続してやっていくことがとても重要です。
これだけは忘れないでください!
Facebookはファンとの交流する場所ということを、、、
Facebookを利用することで得られる効果は、他のメディアやツールよりも高いと思います。ただある程度の時間は確保する必要はあります。
あまりファンを獲得することばかりにとらわれてしまうと、本来の目的や自分が必要と思っているターゲットとは違うユーザーを集めてしまう結果になり、時間やお金が無駄になってしまう可能性もあるのでその点は気をつけましょう。
本来の目的を忘れないでください。
まとめ
Facebookページではメリット・デメリットを総合的に考えた場合、圧倒的にメリットの方が多いです。
なので利用した方が得策です。
デメリットもあることに変わりはないのですが、しっかりと自分自身で理解していればさほど問題はないと思います。
なんのツールを使うにしてもデメリットは必ずついてまわることだと思います。
その時に、どのような基準で考えるかということです。
メリット・デメリットを総合的に考えたとき、自社や店舗にとってプラスであるかどうかです。
使うことでプラスになるのであれば利用すればいいのです。
もしプラスでなければ利用しなければいいのです。
自社や店舗に合うツールを利用してもらうことでプラスになればいいのです。
Facebookページもそのツールの中の一つだと思ってください。