あなたの商品の価値を受け入れてもらう方法

あなたは自分自身の商品やサービスの価値を伝える場合、どのようにしてお客さんに伝えていますか?

まずは、商品やサービスの価値をお客さんにしっかり伝えることができなければ、商品を購入してもらったり、サービスを利用してもらうことはないでしょう。


その商品やサービスがどんなにいいモノだったとしてもです。

けっこう勘違いしている人が多いのですが、
いいモノだったら勝手に売れるだろう」と、、、、

そのようなことは決してありません。
今の時代、これだけモノに溢れているのにお客さんがあなたの商品を選ぶのは至難の業です。

では、どうしたらあなたの商品やサービスを利用してもらえるのか?

それは
あなたの商品やサービスの価値をしっかり伝えること

これは、何度もお伝えしていますが、かなり重要なことなのです。
リピーターの方ならともかく、見込み客の方はあなたの商品のことを全く知りません。
あなたの商品のメッセージが何もなければどうでしょうか?

スルーして終わりです。

いいモノはしっかりとお客さんに届けなければなんの価値もありません。
商品やサービスはお客さんに利用してもらってこそ価値が生まれるのです。
あなたが価値を伝えていないことは、放棄していることと同じです。

そうならないためにも、今日はあなたの商品の価値をお客さんに受け入れてもらうための3つの方法についてお伝えします。

1.何度も伝える

マーケティングを学んでいれば聞いたことがあるかと思います。

あなたのメッセージを何度も伝えるということです。
具体的にいうと、3回以上伝えることで見込み客に価値を印象づけることができます。

勘違いしてはいけないのが、何度も同じ言葉を伝えるということです。

例えば、
・夏バテ予防にはしっかりと睡眠をとる必要がある
・夏バテ予防にはしっかりと睡眠をとる必要がある
・夏バテ予防にはしっかりと睡眠をとる必要がある

のように何度も同じ言葉を繰り返すことです。
これだと相手をバカにしているようになってしまうのでやめましょう。

メッセージを何度も伝えるということは、言葉遣いや、例え方を変えて3回以上繰り返すということです。

あなたの商品やサービスのメッセージでしっかり伝えているかチェックしてみてください。

2.最悪の未来を伝える

お客さんに最悪の状況を伝えることで、正しい方向に修正できるということにもつながります。

では、先ほどの健康の話で例えていきましょう。

多くの人は「いつまでも健康でいたい」と願って生活しています。
誰も病気になりたいなんて思って生活している人はいません。
実際は「何かをやるのは面倒だ」とついつい思ってしまいます。
でも、心の中では「何もしなければ病気になってしまう」という知識はもっているものです。

結局、なにも行動することなくどんどん先延ばしにしてしまう。
しかも、どこかにこれを飲めば健康になれるという魔法のクスリがあるのではないかと思ってしまう。

そんな幻想から目を覚まさせるのが「最悪の未来」です。

現実を直視させ、やっぱり正しい方法でやろうと決断させるのです。

だから、
間違った価値観をやり続けていると、どのような結果になるのか
最悪の結果

をしっかりとお客さんに伝えてあげましょう。

3.共感できる内容を伝える

最後は相手に共感できる内容を伝えるということです。

人って最初から否定されると、意地を張ってしまい素直に聞き入れてくれません。
誰でもやってはいけないことをついついやってしまった場合、心の中に罪悪感はもっています。
その罪悪感の部分をまずは共感するのです。

『何もしなくてもラクに健康になれれば、かなりうれしいですよね。

そうすれば、好きなだけお酒を飲めるし、好きなだけ甘いものを食べられるし、
好きなだけ夜更かしできるから。

しかも、キツイ思いをして運動をしなくてもいいならしませんよね。』

これが共感部分です。

相手の価値観をはじめから「NO!」と言い切ってしまったら、相手はどう思うでしょうか?
あなたならそんなことを言われたらどう思いますか?
少なくとも良い印象にはなりませんよね。

相手は自分が思っていることに共感してくれたらとても好意をもってくれます。
それが、重要なポイントなのです。

好意をもってもらうことができれば、あとはこっちのペースです。
あなたの考えを相手に伝えるのです。

『でも、ちょっと考えてみてください、、、

ラクに健康になったとしても、身体を動かさなければ筋力は低下します。
筋力が低下したら、身体が動かなくなり寝たきりになってしまいます。

どうしますか?

好きなお酒、好きな甘いもの、好きな夜更かし、どれも魅力的ですよね。
「全く飲むな!全く食べるな!絶対にやるな!」とはいいません。
でも、毎日続けていたらどうなるでしょうか?

想像してみてください。

過度の運動は必要ありません。
キツイ思いをしなくても、散歩のついでにウォーキングする。
毎朝、ラジオ体操をする。

たったこれだけでいいんです。

少し飲みすぎたなとか、甘いものを食べすぎたなという日はもう少し頑張って
運動すればいいだけです。

自分が好きなことをしながら健康になりたいと思いませんか?』

という感じです。

相手に共感して、相手の価値を否定しないで、もっといい考え方がありますよと伝えてあげる。

これによって、相手もすんなり受け入れてくれてこっちのほうがいいと思いやすくなるのです。

まとめ

いかがでしょうか。

1.何度も伝える
2.最悪の未来を伝える
3.共感できる内容を伝える

上手く活用できれば、もっとあなた自身の価値を相手に受け入れやすくなります。
これはいろいろな場面で使えます。

例えば、メルマガやセールスレター、ブログなどです。
相手もなんらかの悩みを抱えています。

その悩みを解決するためにも、まずはあなたの価値観を受け入れてもらいましょう。
受け入れてもらえれば、あとはあなたの考え方をしっかり伝えましょう。

そうすれば、あなたの商品やサービスの良さがわかり、相手にとってこれは必要なんだと認識してもらえるのです。

是非、あなた自身のメッセージ見直してみてください。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事